いま自分は何に対して責任を感じているか?〜抽象度を上げて変化へ向けた活動を加速する

「自分はもっと大きな規模で活動しているはずなのに、なかなか現実が変わらず抜け出すキッカケがない」。このように感じているときは、本来のコンフォートゾーンに対して抽象度が低くなっている可能性があります。仕事が忙しくなったりすると、どうしても目の前の仕事や人間関係のみに意識がいってしまいます。そんなときは、「自分は今何に対して責任を感じているのか?」と一度ゆっくり感じてみましょう。家族の将来、会社の行く末、日本の未来、世界中の子供たちの未来、人類の未来。自分が本来持っている高い抽象度を感じられると、変化に向けた活動が一気に加速します。

今設定しているゴールの抽象度が高ければ高いほど、現実とのギャップは大きくなり、変化は加速します。ゴールにおける抽象度とは、ゴールによって影響を受ける範囲のようなものです。抽象度の低いゴールとは、自分にとってだけ利益のあるゴール。抽象度の高いゴールとは、世界中の人にとって利益のあるゴール。

抽象度の高低に良い悪いはありませんが、本来、人は抽象度の高いゴールに向かって生きるものだと個人的には思っています。

ゴールを設定した時点では抽象度が高くても、日々、目の前の仕事や家庭のことなどに追われ、そのことで頭がいっぱいになってしまうと、抽象度が下がってしまうことがあります。すると、行動が“今の自分”に見える範囲だけになってしまい、どうしても、現状維持の日々になってしまいます。

このような閉塞感を感じるときは、「自分は今何に対して責任を感じているのか?」と自問してみてると気づきがあります。

特に、目の前の仕事でいっぱいになっているときは、その仕事を終わらせることだけに自分の責任の対象が向いている、と感じることが多いと思います。

もちろん、目の前の仕事やタスクを責任を持って確実に終わらせることは大切です。でも本来、その仕事を始めたキッカケは、もっと大きな視座、抽象度に由来するものだったのではないでしょうか?人によっては、日本を支える大きな仕事をしたい、日本の未来を担いたいと思って始めた仕事だったかもしれません。

そうであるならば、本来持っている高い視座、抽象度を思い出しましょう。ゴール側の高い抽象度から現状を見ることで、現状の仕事の認識も変わり、変化へのモチベーションが戻ってきます。

また、もし、自分は高い抽象度のゴールがないと悩んでいるのなら、その場合は焦らなくても大丈夫です。ゴールを日々考える生活を送っていると、ある日突然、今よりも高い抽象度のことについて責任を感じる時があります。

「日本の未来のために、何かしなくては。何かしよう」「世界の子供たちのために、何かしなくては。何かしよう。」

大切なのは、そのときにエフィカシーを上げることです。エフィカシーとは、自分はゴールを達成できるという自己評価です。そのときの自分を見て、そんな大きなことは自分には無理だと自分を下げるのではなく、その責任を自分は担える、自分はそういう人間だ、とエフィカシーを上げましょう。

「何に対して責任を持つか?」その中身は自分で決めていきます。選択権は自分が持っています。自分がやりたいことを、自分で決めていきましょう。地球の未来に責任を感じるなら、その視座、その抽象度で活動しましょう。現状のスキルは全く関係ありません。もしスキルが足りないなら、これから身につければいいだけです。

ぜひ自分の本音に蓋をせず、本当に達成したいことをしましょう。本当にやりたいことをゴールにすれば、変化は自ずとついてきます。そして、「今、自分は何に対して責任を感じているか?」に対する答えも、自然と抽象度の高いものになっていくでしょう。

Posted by akama