「変わらねばならないと思うほど変われない」変化を遠ざけているhave-toマインドを見直す

「変わらねばならない」。当初持っていた前向きな「変わりたい」という楽しい気持ちがこのように変わっている時があります。私も焦りからこのような気持ちになることがありました。「〜しなければならない」というhave-toのマインドは、創造的回避を生み、変化を遠ざけます。have-toの気持ちが感じられたら、一度立ち止まり、ゴールを思い直しましょう。have-toをする必要はありません。ワクワクするゴールを思い出し、それにwant-toの気持ちで進みましょう。

変わりたいのに変われないという焦りが高まると、「変わらねばならない」「変わるために〜をしなくてはならない」という強制的なマインド(have-toのマインド)が芽生えます。

脳はhave-toを感じると、創造的回避という回避行動に出ます。例えば、テスト勉強の前に、今まで全く気になっていなかった机の上が気になり、本来必要のない掃除を急に始めたりします。脳がクリエイティブに先延ばしの理由を探します。

「変わらねばならない」「変わるために〜をしなくてはならない」のときも、同様のことが起こります。他の予定をあえて思いついてみたり、その予定の緊急性を高めたりします。ゴールへ向かう活動は先延ばしになり、「やらねばならない。けど、やらない」という状態にはまってしまいます。

こうなると、「ゴールを達成する能力の自己評価」であるエフィカシーも下がってきます。エフィカシーが下がると、ますますゴール達成は難しくなってきます。

こういうときは、今思っている「しなければならないこと」は本当に必要かどうか、一度リラックスして考えてみると効果的です。「しなければならない」というのは、自分が勝手にそう思っているだけで、「それをしない」という選択肢もあります。するかしないかは自分で選択可能です。手綱は自分が持っています。

リラックスしてゴールを想像し、その「しなければならない」と感じていることが、ゴール達成に本当に必要だと思えたら、一歩は自然と踏み出します。ねばならないという強制的なモチベーションではなく、やりたいという前向きのモチベーションを大切にしましょう。

ふと落ち着いて考えてみると、いま目の前に感じていた「しなければならないこと」の他に、自分の中に「たくさんのしなければいけないこと」があることに気づきます。「しなければいけない」で“がんじがらめ”になった生活を送っていると、知らず知らずのうちに他人の敷いたレールの上を歩んでいることになりかねません。

have-toではなくwant-toの、ワクワクする気持ちのもとで人生を歩んでいきましょう。人生の選択権は自分が持っています。

Posted by akama