「目標の達成方法が分からずくじけそう」そんなときほど方法探しを離れて“ゴールの臨場感を上げる”

「達成方法が分からずくじけそう」。自分にとって人生の転機となる大きな目標(=ゴール)が見つかり、一人コツコツと挑戦している中で、時には達成方法が分からずにくじけそうになることもあると思います。「できない自分を基点にして」探し続けると、ますますゴール達成が遠のきます。そんなときは、方法探しを一度離れて、「ゴールを達成した自分」の臨場感を上げてみましょう。リラックスした脳が「思いもよらないアイデア」を自然と生み出し、あなたのゴール達成を引き寄せてくれます。

脳は「天才的な創造性」を持っています。この創造性は、今活躍している人だけが持っているのではなく、誰もが持っています。そしてそれが発揮されるのは「強烈なプラスの情動が伴ったwant-to(欲しい!したい!)のゴールへ向かうとき」です。

例えば卑近な例だと、「どうしも欲しいものがあるとき」に、自分でも驚くような“発想力”と“行動力”を発揮することがあると思います。ネットで単に調べるだけでなく、普段使わない口コミサイトを見つけて利用したり、友達の友達から話しを聞いたり、お店に電話したり。それどころか、もうどこにあるか分からない以前読んだ雑誌を引っ張り出してきたり、普段行かないようなお店を思い出して行ってみたり。何が何でも手に入れようとします。

自身の別の例だと、約8年くらい前に海外で研究をしようと思っていたときのことを思い出します。当時、海外へのコネクションがなかった私は、国際学会への出席に合わせてカーネギーメロンの先生のアドレスをHPで調べてメールを送ったり、ツイッターでボストンで研究している日本人の人を見つけてメッセージを送ったりと、それまでの自分だったら考えなかったであろう方法でコネクションを作り出し、現地で会ったりしていました(最終的に海外で研究はしませんでしたが)。

このようなときに脳が思っていること、それは「want-toのゴールを達成している自分。それが自分らしい!」ということです。「その自分らしさ」と「達成していない現実」とのギャップを埋めるために、脳は「天才的な創造性」を発揮し、さらにガンガン行動もします。

「方法を探すことに囚われ始めると」、この創造性は影に潜んでしまいます。達成方法が分からずに「出来ない、出来ない」という思いが強くなると「セルフイメージが、できない自分、できていない“今の自分”」になってしまいます。ゴールを設定した当初は持っていた「ゴールを達成している自分らしさ」が消えてしまうのです。

もし「方法を探すことに囚われているな」「セルフイメージが今になっているな」と感じることがあったら、一度方法を探すことを離れてみましょう。そして、ゴールを達成した自分をイメージしてみましょう。そのときのゴールイメージは鮮明であればあるほどいいです。きっと、そのワクワクするゴールを達成するために、脳はまた天才的な創造性を発揮してくれるでしょう。

もちろん魔法ではないので、やり始めたその瞬間に、「これだ!」という達成方法が思い浮かぶことは稀かもしれません。それでも、日々リラックスしてゴールをイメージするうちに、“自然と脳が”、現実とのギャップを埋めるように達成方法を考えてくれるはずです。

「掲げたゴールを下げたらそれまでです。ゴールは高いまま」。そのゴールを達成するポテンシャルはたっぷり眠っています。ぜひ自分を信じて、その秘めた力を発揮しましょう。

Posted by akama