「問題は乗り越えられる」〜未来をどのような視点で見るかで変わる

「こんな仕事をしてみたいけど、こんなプロジェクトを立ち上げたいけど、自分には上手くできるだろうか」何か新しいことに挑戦しようと思ったときに、本当は心の中ではそれが上手くいったら変われると思ってるにも関わらず、未来に起こりうる課題に対して不安になり、挑戦を諦めてしまったり、先延ばしにしてしまったことはないでしょうか?そのようなときは、できるかどうかでに悩むのではなく、「できる」「できている」という視点を持ちましょう。その態度が、脳のフィルターシステムであるRASを活性化し、実際に「できる」方法を見つけ出し、望む結果を引き寄せてくれます。ハイ・パフォーマーには不可欠なマインドの使い方です。

脳は、RAS(Reticular Activating System)という情報のフィルターシステムを持っています。これにより私達は、“私達が”重要だと思ったもののみを見ています。例えば、仕事のことで頭がいっぱいの状態で本屋に行くと、売上の増やし方や人材マネジメントの本などは直ぐに目に止まりますが、きっと目に入っているであろう、新しく出版された小説などには気づきません。

もし、これからの挑戦に対して、不安の面に着目していると、RASはその方向性に働いてしまいます。少し上手くいかないことが起こると、「あっやっぱり上手くいかない」、「こっちも上手くいかない」と、上手くいかないことをどんどん拾ってしまいます。

これはまるで、ちょうど運転を覚えたての時に、本当は寄りたくないのに、センターラインをイメージすればするほど車が真ん中に寄って行ってしまうのと同じです。良い悪いに関わらず、人はイメージする方向に無意識に寄って行ってしまいます。

では、自分が望む方向に向かうにはどうしたらよいか?それは、RASをこれから挑戦することに対して、「できる」「できている」「上手く行っている」ということについて働かせることです。すると、実際に挑戦を始めたときに、RASは「できている」状態になるための情報をキャッチしてくれるようになります。それが脳の機能です。

新しいことに挑戦する際に大切なことは、“挑戦する前”に、「自分はできている」「どうやっても上手くいく」という確信を持つことです。

挑戦する前に上手くいくと確信するから、上手くいく方法が見つかります。方法がたまたま見つかったから、結果的に上手くいくではありません。上手くいく方法は、私達が見つけていくのです。だから結果が付いてくるのです。結果をたまたまではなく、自分の手でコントロールしましょう。

景気が悪くなりそうなとき、悪い面ばかりを気にしていると、RASはその方向の情報をどんどんキャッチしてしまいます。そうではなく、景気が悪くなっても上手くいくんだ、という姿勢を取ると、上手くいく情報が見えてきます。景気が悪い中でもそれを逆手にとってビジネスを成功させている企業も世の中にはあります。

問題にイメージを支配されないようにしましょう。リッラクスして、望む形をイメージしましょう。望むイメージの重要性が高まれば、RASがその情報をキャッチしてくれます。理想をイメージし、そうなっていると確信する。確信することで、現実が本当に理想に近づいていく。

マインドの機能を上手に使うことで、人生をコントロールしましょう。人生の手綱は私たちが握っています。

Posted by akama