意識的に成功体験を作ってみる〜楽しみながら成果を出すセルフコーチングの実践

「今の状態から変わりたいとセルフコーチングを実践しているが、なかなか結果が伴わない」。そう感じ、効果に不安になり、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?効果に不安を持ったままだと、実際の結果もその気持ちを反映したものになってしまいます。そんなときは、“意識的に”、“狙って”、コーチングによるマインドの使い方による成功体験を作ってみましょう。成功体験の大小にこだわる必要はありません。結果が出るにつれ、実践が楽しくなり、どんどん成果の出るサイクルの中に入っていけます。

セルフコーチングで成果を出していくには、コーチング理論に対する確信が大切です。認知科学をベースに体系化されたコーチングは、方法論通りに実践すると効果があります。TPIEを調べてもらえば分かると思いますが、NASAや米軍などが公式採用してきた実績があります。

しかし、セルフコーチングを実践し始めたときは、長年連れ添ってきた自分の思考を抜け出せず、その効果が感じられないこともあります。するとコーチング理論に対する確信度が下がり、ますます成果が出づらいという負のスパイラルに入ってしまいます。

そのようなときは、ゲーム感覚で前向きにコーチングによる成功体験を作るといいです。普通、成功体験は結果であり過去のことです。そうではなく、前向きに、”狙って”、未来の事柄に対して成功体験を作っていきます。

今度の会議では、コーチング理論を使って、みんなのプラスの面に着目してエフィカシーを高め合い、今までにないクリエイティブな意見が出る会議にしよう。今度担当するあの業務では、コーチング理論を使って、過去最高を塗り替える成果を出してみよう。

このときポイントは2つあります。1つ目は、事前に上手くいっているイメージを徹底的に作り上げること。このイメージ通りに人は振る舞います。2つ目は、実際にその場面になったときに、セルフトークをよく観察してマネジメントすることです。

実際の場面で、「あっ、うまくいかないかも」「やっぱり無理だ」のようなセルフトークが出てきたら、まずはそれを客観的に観ます。そして、それを即座に違うセルフトークで置き換えます。「あっ今までそうだったんだな。でも今は違う。自分はハイ・パフォーマンスを出すのが当然だ」。事前に作り上げたイメージとして、最高の成果を出している自分として、セルフトークを行います。

このようにして望む成果が出たときの体験は強烈です。コーチング理論を使って、未来をコントロールしているという感覚が出てきます。コーチング理論を使うと変われる!と強く感じることができます。すると、次はこれをやってみようかな、今度はこれもやってみようかな、とドンドンいろんなことに挑戦したくなってきます。

もちろん、全てが上手く行くわけではありません。むしろ、コーチング理論を正しく実践すれば、ゴールは現状の外側に設定してそれに向かうので、困難は山積みになるかもしれません。それでも、それを乗り越えている自分を確信できれば、楽しさの方が強くなります。乗り越えている自分が当然だからです。

セルフトークのマネジメントやコーチングの実践は、最終的には無意識的に、当たり前のように実践できるようになることを目指しますが、もし、最初の一歩で苦しんでいるならば、まずは意識にあげて一つ一つ丁寧に実践してみるといいです。その成功体験が、プラスのサイクルのキッカケになります。

本来、成功や失敗はありません。その評価は、どこかの時点で、何らかの評価に基づいてしているに過ぎません。ゴールを達成している自分から見れば、すべてはゴールに向けた学びであり、前進です。

ぜひ、楽しみながら、前向きに、未来思考でコーチングを実践していきましょう。未来の結果に過去や今は全く関係ありません。未来に働きかけることで、望む成果を出していきましょう。それは、あなたにとってプラスなだけでなく、あなたの周りの人にとっても、ひいては世界の人にとってもプラスになります。可能性は自分の中にたっぷりと眠っています。楽しみながらその力を引き出していきましょう。

Posted by akama